ほおづき市

Nikon Z7 / Nikkor Z 40mm f2

久々に浅草でほおづき市が開催された。

ここ数年、コロナで雑踏は消え、浅草寺からは人が消えた。

今までであったらこの喧噪を煩わしく感じていただろうが、今年は違う。なんとなく懐かしく、心地よい。

またまた感染者数が増加しているが、落ち着いてくれるのを待つしかない。それはそれ、これはこれ、と何とかうまく付き合っていくしかない。

鳥越神社の境内

Rolleiflex 3.5E / Xenotar 75mm f3.5 / FUJIFILM PRO160NS

体調的なものもあり、最近はちっちゃくて軽量なTENAXIIばかり使っていたが、どうしても使いたくなり、Rolleiflexを持ち出した。

二眼レフで撮影すると、なんだか謙虚な気持ちになる。頭を下げて、四角いスクリーンを覗き込み、シャッターを切る。

なんだか静かな気持ちでシャッターを切ることができる。

これは台東区浅草橋の鳥越神社の境内での1枚。神社の中から鳥居に向かって構えたが、この日は珍しく涼しい日で、日向ぼっこしながら読書をする若者がいた。

この辺りの神社は、地元に愛されている神社が多い。若い人たちも普通に神社を訪れる。

こういった風景がずっと続けばいいと思う。

雨の清澄庭園

Ernst Leitz Leica M4/Summicron 35mm F2/Kodak Color Plus 200

今年はどうやら空梅雨みたいだ。

雨を撮ろうとしていたが、雨がなかなか降らない。そんな中、たまたま江東区清澄庭園に行った時に、雨が降ってきたため撮影できた。

実は露出を見誤っていたらしく、出てきたネガはほぼほぼアンダー。この写真はたまたまハイライトに露出があっていたらしく、雰囲気だけはなんとか雨の情景を出すことができたように思う。まぐれだけど・・・。

でもそんな失敗を含めてフィルムで撮るのは楽しい。デジタルだと「思わぬ失敗」がなく、恐らくこんな写真は撮れなかったかもしれない。

仕事ならばこんな悠長なことは言っていられないが、あいにくとこちらは趣味。失敗も含めて楽しめる。

「失敗できるカメラ」をずっと使っていたいなと思わされた瞬間だった。

アメリカ生まれのレオパ

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人生で最初にお迎えした爬虫類、レオパ、スーパーマックスノーのこゆき。

ペットのコジマからお迎えした。爬虫類ショップなんて初心者がひとりで行くのは勇気がいり、ここのコジマは店員さんが繁殖もやっていて詳しかったのでいろいろ聞いてこの子に決めた。

ヤングアダルトでお迎えしたわけだが、よくよく調べてみるとスティーブ・サイクスのラボ生まれ。今なら分かる。有名ブリーダーさんのところの子。ここの子は大きくなる子が多いと聞いていたが、こゆきもレオパでも大きめの25cmまで成長した。

それにうちの子たちの中では一番写真写りが良い。最初の子だけに色々苦労かけたけど、のんびり過ごして欲しい。

女王と王様

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多肉再開して間もないということもあり、じっくりと育てたいのもあり、うちは基本的には仔株ばかり。

そんな中で、「女王」「王様」と呼ばれるサンスベリアがある。

Queen of Sansevieria「ピングイキュラ(Pinguicula)」とKing of Sansevieria「ロリダ(Rorida)」。

成長に非常に時間がかかるため成長株はそれなりの値段がするが、仔株はお安く手に入る。

最近ロリダの方は1枚、葉が展開してきた。ゆっくり成長するものほど目に見える変化があると嬉しいものだ。

じっくりと時間を重ねてほしい。

アガベの発根管理

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アガベ王妃甲蟹錦のカキ仔をメルカリで購入。根は出ていたが、ちょっとだったので水耕で発根管理。

ちょうど飲み終わった黒烏龍茶のペットボトルがあったので、切って加工して水耕ボトルを作成。

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これくらいの大きさのカキ仔ならペットボトルの口がちょうどよく、水没もしないし便利。

もう少し根が出たら植えつけよう。